「お金」についてちゃんと知りたい人に薦める本

お金の教養

こんにちは。

お金については恐らく誰もが親から「貯金しろ」とか「無駄遣いするな」などと教えられてきたのではないかと思います。そして良い会社へ入って給料をたくさんもらうなんてのが「普通の」人生だと教えられた人もいるかもしれません。僕の両親はわりと放任だったので、これらのことはあまりうるさく言ってきませんでした。そのためか僕はお金の使い方も人生もかなりルーズだったので、今も正直お金については悩ましいところが多々あります。

お金について手っ取り早く読めるお薦めの本

ちょっとこれはまずいぞと思った何年か前に、どこかのサイトで必読と薦めていたのが泉正人さんの「お金の教養」という本です。月末になると金欠だとか、ローンの支払いがとか、どうやったらお金が貯まるのかと悩む人は結構いるんじゃないかと思いますが、この本では「お金に苦労しない人生」を送るために知るべき、お金についての教養が書かれています。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4479302980?ie=UTF8&camp=247&creativeASIN=4479302980&linkCode=xm2&tag=nanikaoutput-22

本書は7章にわたって書かれています。

  • 第1章「お金についての考え方」
  • 第2章「お金の貯め方」
  • 第3章「お金の使い方」<小さなお金>編/<大きなお金>編
  • 第4章「お金の稼ぎ方」
  • 第5章「お金の増やし方」
  • 第6章「お金の維持管理」
  • 第7章「お金を与えること」

第1章「お金についての考え方」

まずは手始めとして、お金というものついての考え方について書かれています。例えば年収が3000万円あったとしてもカツカツな生活をしているのは何故かとか、低収入で起こる問題は収入が増えれば解決するのかなど、基本的な教えですね。恐らく、この章を読んだ人は「そんなことわかってるよ」と思うかもしれませんが、しかし心のどこかでこの考え方になるほどとうなることもあると思います。

第2章「お金の貯め方」

ここではお金の貯め方について書かれています。第1章で「貯蓄する」以外にお金については誰も教えてくれなかったと筆者は述べていますが、その貯蓄について、どのようにすれば貯まるのかを教えてくれます。一番重要なのは「仕組み」を作ることですが、それについては本書を是非読んでください。

第3章「お金の使い方」

僕はこの本においてはこの第3章がいちばん大事だと感じています。ここでは日常で発生する「小さなお金」と、マイホームや保険などで支払う「大きなお金」の使い方について書かれています。僕がはっとさせられたのは、何が「浪費」で何が「投資」なのかをちゃんと把握するというところでしょうか。お金を使って金額以上の何かが返ってくるものは「投資」で、支払った以下の価値しかないものが「浪費」という部分です。他にもお金で「買える時間」と「買えない時間」を意識することなんかも刺さりました。

第4章「お金の稼ぎ方」

この章は薄いです、稼ぐためにスキルを磨くとかキャリアアップのことがちょっとだけ書かれていますが、この本の本質とは離れてしまうという判断なのか、そういうことは他の本を読んでくださいとばかりに本の紹介が大部分を占めています。でもこの章はそれでいいと思います。

第5章「お金の増やし方」

ここでは、せっかく貯めたお金をそのままにせず「運用」して資産を増やしましょうということが書かれています。株式とか不動産とか先物商品などのことですが、これらをやるにあたっては、扱うものについての違いや特徴を掴んで、その分野のスキルを磨いていくことと書かれています。つまりは、いわゆる「プロ」と名乗る人の言うことを鵜呑みにせずに、自分で判断できるようにってことですね。

第6章「お金の維持管理」

お金を稼ぐことも大事ですが、稼いだお金を維持管理することも非常に重要であることをこの章では述べています。ここで出てくるのは、お金の入り方には「フロー収入」と「ストック収入」の2種類があり、僕のようなサラリーマンは働いた分だけ入ってくるフロー収入ということになります。ストック収入は資産が生み出す収入だそうです。この2つをもとに収入を増やし、どう管理していくかということが書かれています。

第7章「お金を与えること」

最後は、自分がお金を稼ぐことや管理してきたことで得た知識を、他の人に分け与える心の豊かさのことが書かれています。わずか2ページの章ですが、ここにたどり着けたらやはり稼いだお金をチャリティとして活用したいと考えたくなるのかもしれません。

あくまでも初心者向けの本です

恐らく、お金について自ら勉強された方にとっては、この本は物足りないと思うかもしれません。この本はお金についてちゃんと考えたことがない人に向けて、優しく書かれたものだと思います。2007年に出た本なのですが、今も十分説得力があるし、本が苦手な人でも読める厚さです。

僕もたまにお金の使い方がルーズになったりするので、過去に何度か読み直して初心に返ったりしています。今では文庫本でわずか700円で買えるので、ぜひ「投資」と思って読んでみてください。オススメします。

それではまた!

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。