「ちょっとの積み重ね」の悪い例

間違えた

こんにちは。

「塵も積もれば山となる」といいますが、何もいいことばかりではありませんよね。悪癖、悪習慣もこれが重なっていくとろくなことがありません。今回は仕事で実際にあった例をもとに書いてみようと思います。

仕事の些細なミス

僕がいま一緒に働いてる人、仮に「Dさん」とします。Dさんは今やってる案件が合わないのか、やるべきことが全くと言っていいほど理解できていません。何かドキュメントを作らせればトンチンカンなこと書いてるし、案件の業務が把握できていないからどの成果物も作れないし、やったとしても仕事がとにかく遅くミスも多い。いつも上司に怒られています。

その尻拭いはだいたい僕がやっています。ドキュメントを修正してもらったものを確認すると大抵どこか間違っていて、まともにモノが出来上がったことがほとんどありません。しかし僕は世の中にはそういう人もいるだろうし、仕方のないことだなと思っています。

ある日の出来事

そんなある日、作成したドキュメントのレビューを上司に依頼し、さらなる修正の要請がありました。客先に提出するものなので、記載内容を細かくチェックされます。僕がその修正方針を立てて、軽微な修正はDさんにお願いします。「文字をAからBに変える」とか、その程度です。一部は僕が修正をし、残りをDさんに対応してもらい、修正個所をチェックしてから上司に再度レビューを依頼しました。

そして再度修正の要請があったので、内容を確認すると、おかしい、前の日に僕が修正したはずの箇所が修正前の状態になっています。念のために、バックアップを取っておいたひとつ前の版を確認すると、確かに修正してある・・・。

僕はDさんに聞きました。修正する際に使ったファイルはどれかと。彼は僕が前日に修正したファイルに対して続きをやったと答えました。昨日直したものがデグレってる(「デグレ」=品質が下がる”Degrade”のこと。職場では前の状態に戻っている時にもこう言ってます。)と伝えると、「おかしいなあ」と言ってましたが、もしかすると違うファイルをいじったかも知れないと彼は言いました。しかし大したミスでは無かったので、再度僕が直して提出しました。

しかし、それから10分ぐらいして気がつきました。犯人は僕だと(笑)。記載粒度がバラバラだと思った僕がレビュー依頼前に軽く手直ししたんですよね。その際に直っていない個所をコピーして他へ貼り付けたのでデグレってしまったのです。

日頃の仕事の積み重ねが起こしたこと

そんなわけで僕がやらかしたことにも関わらず、Dさんに疑いの目を向けてしまったのですが、それも常日頃のDさんの仕事ぶりがいまいちなために「またやらかしたのか」と思われてしまうのです。きっと僕以外の、上司がこのミスを発見してもDさんに矛先が向いたことでしょう。そしてDさんも「おかしいなぁ」と言いながらも、もしかしたらやっちゃったかもしれないと思うあたりは、普段からミスが多いという自分を認めているようなもの。もし違うのであれば毅然と「そこは触っていない」と言えばいいのです。

ひとつひとつはちょっとしたミスかもしれませんが、それが重なるとやはり印象が悪くなるし、仕事ができない人と思われてしまうし、しまいには仕事とは関係ないことまで含め「何をやらせてもだめだ」と言われてしまいますので、仕事に限らず、ちょっとしたミスには気を付けたいところですね。

ところで、僕がやらかしたと自分で気がついてからどうしたか、ええ、Dさんには何も言ってません(笑)。

それではまた!

 

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。