丹沢のハイキングで小田急線とバスを使うならフリーパスがお得

丹沢・大山フリーパス

こんにちは。

僕は小田急線沿線に住んでいるので、沿線にある山へのハイキング・登山に行くことが多いです。その際には写真の切符を買います。小田急が発行するフリーパスなのですが、使い方によってはお得な切符なのでオススメです。

フリーパスの種類

小田急では、以下のフリーパスを発行しています。

  • 丹沢・大山フリーパス
  • 宮ヶ瀬ダムハイキングパス
  • 箱根フリーパス
  • 江の島・鎌倉フリーパス
  • 小田急東京メトロパス

特徴としては、自宅最寄り駅から各フリーパスの対象区間となる駅までの往復運賃と、フリーパス区間の電車バスについては何度でも乗り降り可能なこと、そして関連施設やお店での割引などの特典があります。

今回は、以前僕が登ってきた塔ノ岳へ行くことを想定した場合の、「丹沢・大山フリーパス」について詳しく掘り下げていきましょう。

丹沢、塔ノ岳に登ってきました

丹沢・大山フリーパスについて

僕がよく利用するのはこの「丹沢・大山フリーパス」です。これは小田急線の駅から丹沢方面、大山、日向薬師、飯山温泉などへ行って戻る際にはとても重宝します。特徴としては以下の通りです。

  • 「A」と「B」の2種類がある
  • 自宅最寄り駅と本厚木駅~渋沢駅の区間の往復料金が含まれる
  • 本厚木駅から渋沢駅の区間は何度でも乗り降り自由
  • 神奈川中央交通バス(神奈中バス)の指定区間での乗り降り自由
  • 周辺施設、お店での割引が受けられる

「A」と「B」の2種類がある

これは、もし大山(おおやま)という山に行く際に、ケーブルカーに乗るか乗らないかによってAとBの2種類があるのです。Aはケーブルカーに乗る前提での料金となっていて、Bにはケーブルカーは含まれていないので、その分安いです。例えば、僕の自宅最寄り駅、喜多見駅でこのフリーパスを購入した場合の値段は次のようになります。

  • フリーパスA:2,270円
  • フリーパスB:1,330円

先ほどのリンク先の、塔ノ岳に登る場合はケーブルカーに乗らないのでBを購入します。

自宅最寄り駅と本厚木駅~渋沢駅の区間の往復料金が含まれる

塔ノ岳に登る場合は、前回も書きましたが渋沢駅を利用します。喜多見駅から渋沢駅までPASMOを使うと片道586円、往復で1,172円です。もし、喜多見~渋沢間の往復しかしないというように、「自宅最寄り駅~xx駅の往復のみ」と言うのであれば、PASMOの方が安上がりなので注意が必要です。

本厚木駅から渋沢駅の区間は何度でも乗り降り自由

フリーパスの便利なところのひとつがこれです。山に登ったあと、お風呂に入りたいなんてことがありますよね。塔ノ岳に登った後にお風呂に入るとなると、渋沢駅の近隣の駅である東海大学前駅や、鶴巻温泉駅に移動しないとお風呂がありません。こういう時にフリーパス区間となる駅間の移動に使えるのでとても便利です。

丹沢・大山フリーパスの乗り降り可能な区間
小田急線のページより

僕の場合だと、喜多見駅~渋沢駅まで片道586円で、そのあとにお風呂に入りたいので渋沢駅から鶴巻温泉駅まで216円、そして鶴巻温泉駅から喜多見駅まで494円と、電車賃だけで合計1,296円かかります。

あれ、フリーパスよりまだ安いじゃん、どこが得なんだと思わますねこれでは。続きを読んで行ってください。

神奈川中央交通バス(神奈中バス)の指定区間での乗り降り自由

フリーパス区間の駅から、目的地へ向かうバスのいくつかの区間で、電車同様乗り降り自由となります(上図参照)。塔ノ岳に行くには、渋沢駅から大倉バス停までバスで15分ぐらいかかります。このバスが片道206円(PASMO利用時)で、往復で412円かかるのです。

ここで初めてフリーパスを買う方がお得になります。
喜多見駅~渋沢駅 往復1,172円
渋沢駅~大倉バス停 往復412円
合計1,584円

電車とバスの往復だけでこの値段となり、フリーパスを購入すればバス片道分はお得になります。お風呂に入るために途中下車などをすればさらにお得感が出てきますね。

周辺施設、お店での割引が受けられる

これは、飲食店やお土産物店で割引や特典がついてきます。小田急のページでは、大山麓のお店の割引情報しかありませんが、他の場所でも割引を行っているお店があったと思います。

丹沢・大山フリーパス|おとくなきっぷのご案内|きっぷのご案内|乗車・きっぷの...
小田急電鉄の乗車券のご案内。定期券、乗車券、回数券、パスネット、フリーパス・クーポンなどのきっぷのご案内から、箱根フリーパス・ウィークデーパスなどおとくなキ...

以前、鶴巻温泉駅そばの「弘法の里湯」でお風呂に入った時に、フリーパスを見せたら入浴料が割引になりました。ただ今はそういうサービスをしているのかどうかわかりません。僕がここに行ったのは5年ぐらいなので・・・。

フリーパスだと損する場合もある

これは例外的でもありますが、例えば宮ヶ瀬方面から大山を目指す人も稀にいます。こういう場合は丹沢・大山フリーパスは買わないほうがいいです。なぜなら、宮ヶ瀬へ行くには本厚木駅からバスを使いますが、丹沢・大山フリーパスだと途中のバス停までしかカバーしていないので、範囲外のバス料金を別途支払う必要があります。

宮ヶ瀬方面には「宮ヶ瀬ダムハイキングパス」というフリーパスがあって、宮ヶ瀬近辺はこっちを買えとなっています。また、この宮ヶ瀬ダムハイキングパスで大山まで来てしまうと範囲外となってしまうので、やはりバス代等は別途払う必要がでてきます。どこからスタートしてどこがゴールとなるかによって、フリーパスにするかPASMOにするか、使い分けが必要なのです。

丹沢マップ

赤で囲った部分:丹沢・大山フリーパスで動ける範囲
青で囲った部分:宮ケ瀬ハイキングパスで動ける範囲

※ただしかなりの主観ですので、乗り降り可能な区間などについては小田急のページを見るか、小田急へ問い合わせてください。

まとめ

丹沢・大山フリーパスを使うのであれば

  • 大山でケーブルカーを使う・使わないによって買うフリーパスが変わる
  • フリーパス区間での移動が多い場合は断然フリーパスが便利
  • フリーパス区間内でも、電車バスの利用がほとんどないのであればPASMOにする
  • フリーパス区間外を含む場合はPASMOのほうが良い

ということになります。

これは他のフリーパスにも言えることなので、行動範囲をもとにフリーパスが提供する区間を確認した上で利用すればかなりお得になる切符だと思います。切符なので、PASMOと違って財布から出し入れしないとならないのは手間ですが、お得になるならちょっとだけ手間かかってもいいでしょう。山に行くみなさん、そして温泉等に入りに行く方や遊びに行く方すべてにオススメの切符です。

それではまた!

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。