山岳遭難の保険に加入するなら「jRO(ジロー)」がオススメ

こんにちは。

前々から山へ行くなら「保険」にも入っておいた方がいいなと思いながらも、なかなか良いと思えるものがなかったのですが、値段も手ごろで僕みたいな低山歩きをする人にもうってつけのものを見つけました。それが日本山岳救助機構合同会社の「jRO(ジロー)」です。

jRO(ジロー)は正しくは「保険」ではありません

記事のタイトルにも「保険」という言葉を使いましたが、正確にいうと「jRO(ジロー)」は保険ではありません。日本山岳救助機構会員制度といって、山を登る人たちで相互に助け合いましょうという考え方のもとに誕生した制度です。

特徴としては、1. 遭難時の捜索・救助費用が330万円まで補てん、2. 救助隊の斡旋、用具の貸し出し、3. 会員向けの講演会、講習会、コンサルの受講 と、大きく3つあります。

詳しくは「jRO(ジロー) 」のサイトの「会員制度について」にて確認してください。

「jRO(ジロー) 」を選んだ理由

今回僕が「jRO(ジロー) 」を選んだ理由は、僕が普段行う低山の「ハイキング」も対象となっているからです。「岩登り」や「雪山」といったものから、変わったところだと「山菜採り・キノコ狩り」とか「渓流釣り」、はたまた「マウンテンバイク」なんかもカバーしているのです。

山行スタイル

僕自身は上記のような山行スタイルはほとんど当てはまりませんが(せいぜい「ハイキング」と「縦走」ぐらい)、この幅広さが気に入ってしまいました。山に関する多くのジャンルを網羅しているなんて素晴らしいと思ったのです。

ひとつだけ注意したいのは、例えば僕が上の方で石を落としてしまって下にいる人にケガを負わせてしまったという場合、これは対象外です。あくまでも会員となっている人に起こった遭難についての補てん制度なので、もし加害者になってしまった時のことを心配されるのであれば、他の保険を探した方がいいです。

費用はどのぐらいかかる

気になる年会費ですが、初回入会費として2000円と年会費として2000円プラス消費税の4320円で、翌年からは年会費2000円と「事後分担金」が加算された額を支払います。

事後分担金とは、1年間で「jRO(ジロー)」が支払った捜索救助費用の総額を会員数で割った金額です。最初の方で「山を登る人たちで相互に助け合いましょうという考え方のもとに誕生した制度」と書きましたが、要は会員の皆さんで捜索救助費用にかかった額を負担しましょうねということなのです。

なんだ2000円以上かかるじゃんと思いたくなりますが、事後分担金は今のところ年間900円が最高で、平均すると700円ぐらいのようです。これについては「入会金・会費・事後分担金支払表&お支払い実例」をご覧ください。

低山でも備えは必要です

このような保険とか制度はなにも3000m級の山々に行く人だけが入るものではなく、低山を歩く人も必要です。道迷いなんかは低山でもたくさんあるし、ケガや病気になったら例え高尾山でも自力で下山するのは大変です。このようなことに備えて、何かしら手を打っておくことはとても重要だと思います。

「jRO(ジロー)」は山を愛する人すべてを対象とした頼もしい制度だと思います。でも、いくら備えがあるとはいえ、お世話になるようなことが無いようにしたいですね。

それではまた!

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。