登山道の階段はとても重要な整備です

山の階段

こんにちは。

山を歩いているとよく「また階段だよ」とか「階段嫌だ~」なんて言葉を耳にします。階段は1歩進むたびに段差があるので足を上に上げる必要があります。それはそれで負担に思うので階段を忌み嫌ってしまうのでしょうね。平坦な登山道もある中で階段が出てくるってことは間違いなく「登る」ことになるのだから、かなり歩いている中で階段が現れるとウンザリという気持ちも分かります。しかし山道の階段は僕やあなたが山を歩く上ではとても大事な整備です。

階段の必要性

登山道で階段が必要となる場面はどういう時でしょうね。ただやみくもに階段を造っているわけではないでしょう。

登山道を守る

登山道は多くの人が歩くことで地面が削られてしまいます。するとそれまではちゃんと登ることができた道もだんだんと登りづらくなります。そういう場所を階段にして整備することで登山道の崩壊を防いでいるのです。

植生保護

登山道が削られると歩きづらくなり、本来は道ではない歩きやすいところを歩き始めてしまい、草木を潰してしまいます。これが繰り返されることでその場所の植生はだんだんと失われていきます。このようなことがないように、植生を守るために登山道を階段にします。

歩きやすくする

僕らにとっては、階段にすることで登山道が「歩きやすく」なります。散々歩かれて地面が削れ、歩きづらくなったところを登るよりは階段の方がいいし植生を踏みにじることもありません。もちろん、階段によっては前の方が良かったと思える道も出てきますが、そもそも登山道を歩くのですからある程度整備されていないと危険が増しますので、階段は必要なものなのです。

山での階段いろいろ

山にある階段にはどんなタイプがあるのか、いくつか例を挙げます。

山の階段

これがいちばんオーソドックスな階段のイメージです。地面を段にして、足をかけることができるステップとして丸太を敷くパターンです。ステップとそれを止める丸太は場所によってはコンクリートで木のように見せたものを置いている場合もありますね。

山の階段

この階段のステップは丸太ではなくて、コンクリートで作ったニセ丸太ですね。そのニセ丸太を2段重ねにしているから登る際には足を上げるのが疲れます。そうすると階段を使わずにその両脇を通られてしまうんですよね・・・。

山の階段

丹沢で多く見るのがこのような木段です。多くの場合は段差も浅くてかなり歩きやすいので僕はこれは好きなんです。傾斜によっては段差の高いのももちろんあります。

山の階段

ごくまれに見かけるのはこのようなコンクリートでできた階段。多くは麓の沢とか砂防ダムの横なんかにあります。

山の階段

こんなはしご風なのもあります。もちろん細い棒に足を置いて進むのですが、まあ歩きにくいですね。

山の階段

困るのはこのように階段にしても地面が削られてしまって、丸太が邪魔になってしまうパターンですね。これが急な斜面だと丸太をまたぐのに大変になります。

山に階段が無い場面を想像する

階段は体力を余計に使います。段数が多くなれば太ももやふくらはぎが張ってくるし、山頂までかなりの距離を歩いた後の階段はうらめしくもあります。だけど階段のあるところが階段ではなかったと想像すると、やはり登りづらいと思うところは多いですよね。やはり階段は大事です。

たまに山で階段の整備をしている方々を見かけることがありますが、彼らはやはりその場所まで登ってくるんですかね。工事しているところを見るたびにありがたいなと思うのです。

そんなわけで、今回は山における階段を思い切り擁護してみました。

それではまた!

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。