夏の暑さを爽快にさせてくれるSaigenji(サイゲンジ)の音楽を聴こう

Saiginji

こんにちは。

夏が近づいてきました。音楽好きな人たちはフジロックやサマーソニックを始めとする各地でのフェスに出かけることでライヴを楽しむことと思います。または夏というと思い浮かぶミュージシャンも多数いることでしょう。そんなあなたへ、夏になったらもう1人、ぜひとも思い浮かべて欲しいミュージシャンを紹介しましょう。

Saigenji(サイゲンジ)を聴こう

僕があなたに教えたいミュージシャンとは、Saigenji(サイゲンジ)です。彼は広島県生まれで、子供の頃に「コンドルは飛んでいく」を聴いたことをきっかけにケーナを始めました。ケーナとは南米の縦笛のような楽器です。その後も南米のフォルクローレやブラジル音楽の影響を受け、2002年にはHappiness Recordsからデビューしました。

Saigenji / Saigenji
1st アルバム 『Saigenji』(2002年)
Saigenjiの音楽は影響を受けた中南米やブラジル音楽をベースとしながらも、ジャズやロックの要素も混ぜた独特のポップ・ミュージックです。ギターを弾きながら歌うスタイルですが、ギターは弾くだけでなくパーカッションの要素も持たせ、ヴォーカルは力強く躍動感があり、時には優しく繊細でもあります。

これまでに8枚のアルバムとベスト・アルバム、ライヴ・アルバムを1枚ずつリリースしていて、他にも多くのコンピレーション・アルバムへの参加やほかのミュージシャンへの曲提供やアレンジを手掛けています。

詳しくはSaigenjiのオフィシャルサイトを参照ください。

Saigenjiの曲を紹介

言葉で説明するより聴いたほうが早いと思うので、曲を紹介します。

1stアルバムより「弧動」

この曲が1stアルバムの1曲目で、まさに挨拶代わりの1曲という感じでした。今でもライヴで聴くことができます。

3rdアルバム『Innocencia』より「Golden Lady」

Saigenjiは南米音楽だけでなく英語圏のポップ・ミュージックからの影響も受けていて、カバー曲もいくつかあります。これはスティーヴィー・ワンダーの曲のカバーです。最初のワンコーラスをアカペラで歌い、ボサノヴァ風なギターが入っていくところは秀逸ですね。

4thアルバム『ACALANT』より「Breakthrough The Blue」

ブラジルはリオデジャネイロで録音した4枚目のアルバムのリード・トラック。個人的にはフェンダー・ローズ(キーボード)の音色がすごく決まってると思っています。

5thアルバム『Music Eater』より「Sunrise」

冒頭のバラード風から一転して速くなるところは朝日が昇ってきた躍動感を思わせてくれます。

8thアルバム『Another Window』より「Another Wind」

小気味良いギターの速さについ身体が動いてしまう爽快な曲です。

どうですか、これからの暑い季節にピッタリじゃないですか?熱帯のような暑さを感じさせる激しさもあるけど、カラっとした清々しさがあるので、聴いていてとても心地いいのがSaigenjiの曲なのです。

ライヴはさらに良い

スタジオ録音の曲はもちろんですが、Saigenjiはライヴを見てこそのミュージシャンだと思います。Saigenjiのライヴを見ると、歌って生モノなんだなってつくづく感じます。その場の空気をギターと声だけで包み込むし、その瞬間を感じてこそまさにライヴです。

2ndアルバム『la puerta』より「走り出すように」

この曲はかつてJ-Waveの日曜夕方に放送している「サウジ・サウダージ」のテーマ曲にもなりました。イントロがすごくカッコよくて、僕のSaigenjiフェイバリットのひとつです。

ベスト盤『Seleção(セレソン)』より「Berimbau」

ブラジル音楽の古典的な名曲「ビリンバウ」をカバーしています。ビリンバウとは長い棒に弦を張ってその弦を叩くことで一緒に備え付けている中をくりぬいたヒョウタンに音が共鳴するという民族楽器みたいなものです。動画では曲の冒頭でギターをパーカッションのように叩き、その後にビリンバウのような音をギターで出しています。

オリジネーターですね

僕は暑い季節になるとSaigenjiのアルバムを聴くことが多くなります。曲ごとに風や海や土などの自然をイメージできて、それが「爽快」さを与えてくれるのです。そのような音楽を真夏の昼間に暑い野外でビール飲みながらライヴで聴くと最高な気分でいられます。

ここには音楽に魅せられた男が、その音楽を偽ることなく表現したもののみがあり、よくあるJ-Popとは一味も二味も違うタイプの音楽なので万人受けはしないと思います。しかしそういう点でSaigenjiはオリジネーターであり唯一無二の存在なので、ぜひあなたにも知ってもらいたいと思って紹介しました。

なお、上に挙げた曲は「Another Wind」以外はベスト盤『Seleção』で聴けます

それではまた!

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。