「絶対時間」よりも「体感時間」が大事。ホリエモンの『多動力』。

多動力

こんにちは。

ホリエモンこと、堀江貴文さんの「多動力」という本を読みました。この「多動」という言葉を調べるとADHD(注意欠如・多動障害)といったキーワードが出てきます。割とマイナスな言葉のようですが、堀江さんはこれを「今後最も必要となる能力」と述べています。そんなところに興味をもったので読んでみたのです。

「多動」を強みとする

本来「多動」という言葉はADHDに言われるような、注意力が欠如していて一つのことに集中できないとか、逆に集中し過ぎてしまうとか、興味があちこちに向いたりとか、これまでだったらどこか抜けてると思われるようなものでした。堀江さんは逆にそれを強みとして仕事や趣味、そして生きる上で活かすことをこの本では言っています。

ひとつのことに集中できないのであれば同時にいくつものことをやるとか、集中できるならとことんやるとか、興味をもったらそのすべてに関わってみるとか。別に途中で飽きても良い、飽きることは成長だともおっしゃっています。僕も飽きっぽいところがあるのでこれは嬉しい言葉です。

「多動力」の構成

この「多動力」という本は、以下のような章立てとなっています。

  1. 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
  2. バカ真面目の洗脳を解け
  3. サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
  4. 「自分の時間」を取り戻そう
  5. 自分の分身に働かせる裏技
  6. 世界最速仕事術
  7. 最強メンタルの育て方
  8. 人生に目的なんていらない

最初の3章では、これまであたりまえとされてきたことを拒絶することを謳っています。長い年月をかけて修行するとか、子供のお弁当は手作りで冷凍食品は使わないとか、世間で美徳とされているようなことを馬鹿正直にやっているのは時間の無駄だと。それならもっと自分がしたいことにハマったほうが良いし、それで飽きてもハマった分は何かを得ているのだから成長していると僕は解釈しました。

そして第4章から第6章まで、ここがこの本の肝のような気がします。本書全体において、堀江さんはとにかく「時間の無駄」を無くすことを謳っています。僕がいまいちばん共感したいところ、それは「他人の時間」を生きているというくだり。まさにその通りなのです。

結局僕がいまやっている会社の仕事は、自分が望んでやっていることではありません。上司が打ち合わせから戻ってこないとレビューが始まらなく20:00からやっと開始とか、客との打ち合わせのためにわざわざ資料を作るとか、全部「他人の時間」のためにやっているんですよね。自分の人生を自分のために使わず、他人のために使うことほどバカげたことはないですよね。

やはり楽しいことに時間を使いたいし、嫌々行うことでストレスなんか増やしたくないですからね。この記事のタイトルにある「絶対時間」より「体感時間」とはまさにそのことで、僕はいま絶対時間の中で生きていることのほうが多く、ワクワクするような体感時間はとても少ないです。

第4章から第6章までは、いかにして自分の時間を取り戻し、効率よく自分の仕事を速く片付ければいいかというヒントがたくさん隠されています。各項目の最後には「やってみようリスト」が付いていて、特にこれらの章のリストはチェックしていきたいところです。

最後の第7章と第8章では、恥をかいてバカになることで年齢に関係なく学んでいけということや、特に物欲的な目標なんて持つ必要がないことを説いています。

少しずつでも実践していきたい

この本に書かれていることをすべて実践するのは難しいです。だけどできないことではありません。それほど(恐らくまったく)多動ではない僕はやはりこの本に書かれていることを順序立ててやっていこうと思いがちですが、それがダメなんでしょうね。思ったらすぐにやってみること、これが大事ですね。

堀江さんに限らず、成功している人はそのエネルギーが半端なくあるように思えるのですが、それはただ単にワクワクできる「体感時間」を増やしたいからという理由のような気が、この本を読んで思えてきます。僕も体感時間を増やすための行動をしていきたい、心の底からそう思います。他人の時間を生きて愚痴なんか言ってる場合じゃないと。

「多動力」ぜひ一読をオススメします。あなたの中の意識が変わるはずですよ。

それではまた!

 多動力 / 堀江貴文・著
 多動力(kindle版)/ 堀江貴文・著

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こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。