「ずっと残っているものには強さがある」柴咲コウさんの会社の考え方に共感する

こんにちは。

女優であり歌手でもある柴咲コウさんが、会社を立ち上げたというニュースを見たときはちょっとびっくりしました。すでに成功している人があえて立ち上げる会社ってなに?そんなふうに思ったのです。

「そこにたまたまあった」ものの魅力を伝える

柴咲コウさんが立ち上げた会社は「レトロワグラース」という社名で、「衣食住の観点から人々の暮らしに寄り添える、真に良いものを世の中へ発信する」というのがコンセプトのようです。

事業はメディア事業、音楽事業、EC事業とあって、最初の2つは柴咲さんの芸能活動とリンクしていると思われますが、3つ目のEC事業に僕は注目しています。この事業では、柴咲さんが選んだ「良いもの」を販売しているようですが、そのチョイスの仕方が良いのです。

Yahoo!に掲載されたインタビューに会社を立ち上げた理由が載っているのですが、何でも彼女は日本各地のものづくりに携わる人々を訪ねているそうです。そこで出会った人たちと協力して商品を開発、それを発信するのが3つ目の事業のようです。

また、意識して地方に行っているのではなく「そこにたまたまあった」からだというところに僕はまず共感します。その地域に根付いて生み出されたものだからこそ魅力があるわけで、それは東京だとか地方だからなんて関係ないのです。時とともに変化していくなかでもずっと残っているもの、親しまれているものには強さがあるというのは素晴らしい言葉だと思います。

可能性があるところはもっとアピールしたほうがいい

話はまた富士吉田市のことになりますが、ハタオリの街としてアピールしている同市では様々な活動をしているようで、例えば今回ハタオリマチフェスティバルのイベントで訪れた「田辺織物」さんでは、東京造形大学の学生とコラボレーションをして「干支座布団(リンク先は販売元「座布団はたや」)」を作ったりしています。

そしてそういう話題が業界で広まると「富士吉田は元気だね」って言われると田辺織物の社長さんがおっしゃっていました。普段東京に住んでいると、何かの業界が何かとコラボなんて話はよく聞くので、このぐらいで「元気だね」すなわち活気があると思われるのなら、他の地域はもっと地味なんだろうなと思うのです。

いまはアジアで作られる布製品が安価で手に入りやすいこともあって、織物業界は厳しいだろうなと想像つきます。しかし確かな技術がそこにあるのに注目されないのはもったいないと思うのです。モードを目指す若い子やファッション業界の人はもっとこういうところに目をつけてみても良いんじゃないかと。でもそのためにはアピールも必要ですよね。

ハタオリマチフェスティバルに出かけて会話した人たちから「アパレル関係の方ですか?」と聞かれることが多かったけど、恐らくそういう人たちにもっと見てもらいたいという思いがあるのだろうと感じたのです。

その土地の良いものを伝えたい

柴咲コウさんも会社を立ち上げたことによって、その土地の良いものを伝えていきたいという思いがあるそうです。「そういうものを伝えていこうとする人々を応援したいし、自分も巻き込まれたい」というのはすごく分かります。僕が地方のイベントに出かけたり、こうしてブログに書くのも実は同じようにその土地のものに惹かれるので、少しでも情報として発信したいという思いからなのです。

だから「レトロワグラース」さんには期待してしまいます。こう言うと同社のコンセプトとは違ってくるのかもしれませんが、地方がもっといろいろな意味で注目されるためのメディアとして存在しれくれると良いんじゃないかと思う訳です。

僕もそういう紹介が今後もできればと思いますが、いかんせん行動範囲が狭いので(笑)、でも頑張ります。

それではまた!

このブログを書いている人はこんな人

こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。