富岡製糸場近辺で売っている「かいこの一生」がなかなかのもの

こんにちは。

先日、群馬県にある世界遺産「富岡製糸場」に行ってきました。その際に見つけたお土産がなかなか素晴らしいので紹介します。その名も「かいこの一生」です。

富岡製糸場

その前に、富岡製糸場についてちょっとだけ。

富岡製糸場

1872年(明治5年)に群馬県の富岡市に造られた富岡製糸場は、近代日本を象徴する器械式の製糸工場で、当時の建物や器機が残っています。2014年には世界遺産に登録されてからは多くの観光客が訪れているようです。

なぜ近代の日本の工業として群馬県の富岡に製糸場が造られたのかというと、当時の群馬県では生糸が盛んであり、その生糸を作る水を既存の用水路から引くことができたこと、さらには周辺の高崎や吉井といった場所から燃料となる石炭が取れたことなどが挙げられます。

展示物としては富岡製糸場の歴史を知るためのパネルの展示や、実際の生糸作りのパフォーマンスなんかもあり、さらには当時の建物、工場だけでなく従業員が利用していた宿舎なども残っていたりします。このような建物が当時のまま残してあったのは恐らく1987年までは操業していたからでしょうね。

養蚕業に欠かせないかいこ

そして生糸作りに欠かせないのが「かいこ」です。僕らの世代ぐらいだと小学校ぐらいでかいこの生態を観察するなんてことをしたことがある人もいるかもしれませんが、きっと若い人は見たこともないでしょうね。

かいこは言うなれば「白いイモムシ」で、成虫は蛾です。かいこが吐く白い糸をもとに生糸を作るのですが、僕は近年になって知りましたが、かいこってのは家畜化された昆虫であって、自然には繁殖していないそうです。自然に生えている桑の木に置いといても木に張り付く力がなく地面に落ちちゃうそうで、人の手がはいらないと彼らは生きていけないのです。

僕の祖父母はかつて養蚕業もやっていて、かいこを大量に見たこともあればエサとなる桑の葉を祖母と一緒にとってきたりしたこともあって、たくさんの桑の葉を敷いたところにかいこ達がワサワサといたのを覚えています。

富岡製糸場でもちょっとだけ生きたかいこを見ることができて、恐らく40年ぶりぐらいに見たような気がします。

かいこの一生

生糸を作るうえでかいこが欠かせない生き物であることは富岡製糸場でも当然で、今ではそのかいこが「おみやげ」として売られています。そうは言っても生きたかいこではなく、つくりものです。しかもチョコレートで、それが「かいこの一生」です。

白い箱に金色の文字で「かいこの一生」と書かれています。

ふたを開けるとこのようになっています。上段がかいこ、中段が繭、そし下段が蛾です。そう、これがかいこの一生なんですよね。なんか生々しくないですか?(笑)

どうですか、かいこですよ!なんかリアルですね。ちゃんと桑の葉に乗っかっているところがいいですね。

かいこの一生「繭」

続いて「繭」です。かいこは気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんが、繭ならただの白いチョコレートなので良いですよね。

かいこの一生「蛾」

そして「蛾」です。かいこって本当に不思議な生き物で、成虫になったらなったで蛾は口が開かないので餌を摂ることができないのです。だから交尾だけして10日ぐらいで死んでしまうとか。なんのために生まれたのか、生糸を我々に提供するためだけに存在しているようなものですね。

さて、チョコレートの味はどうかというと、実はまだ食べていません。白いのでホワイトチョコレート風なんだろうと勝手に想像しています。

富岡製糸場に行った際は、ぜひチェックしてみて下さい。お土産屋さんが通りに並んでいますが、きっとどこでも扱っていると思います。他にもかいこのチョコだけを複数個入れたものとかもありました。

以上、オススメのお土産でした。

それではまた!

 

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こうりん
中年です。サラリーマンやってます。
東京オリンピックまでには東京を脱出します。